2014年07月
台風に備えてやったことです。
"とうもろこしの軸を実の上ギリギリまで切る"
風で根からなぎ倒されてしまうと、実に水分がいかなくなり、しおれてしまいます。
こうなったら出荷不可能です。
かなり大胆に切りますが、生育の遅れと引き換えに、倒される確率を低くします。
"なすの枝をヒモに誘引する"
枝が振られると果実に傷が付きます。
的確に誘引することによって、被害を軽減できます。
"青なすを小さいうちに収穫する"
普段は300gほどで収穫しますが、これがおもりとなって、枝が振られたときに折られたりします。
台風ストレスに備えて、少しでも樹に負担をかけなくします。
"ソルゴーを刈払機で切る"
これは道路や隣の作物を植えてある畑に倒れてしまうと、他人に迷惑がかかってしまうからです。
人事を尽くしました。
また、それができた環境がありました。
誘引は師匠夫妻が手伝いに来てくれましたし、パートさんが袋詰めを頑張ってくれたり、誘引、穂を切るのを手伝ってくれたりしたので、私にも余裕ができて作業が進みました。
収穫もありますし、したいと思っても全てができるとは限りません。
今回は、思ったことがほぼできました。
余談ですが、夜は前から予定が入っていた農家仲間との飲み会をしました。
みんな台風情報には敏感で、被害がなさそうだと推測すると、遅くまで語らいました。
今朝は、いつもより遅い出勤でしたが、収穫作業は滞りなく終えることができました。
これも経験ですかね。