2015年02月
さてサトルファームですが、規模的には順調に大きくなってきたと思います。。
でも現在の立ち位置は「ビミョー」なところにいると思っています。
就農時から比べ、農地面積、機械設備、消耗資材等、労力が大幅に増えました。
自ら適正規模を決めるということでは、分岐点が二つありました。
一つ目は就農二年目の秋、定年退職後手伝ってくれた父が倒れ、畑仕事ができなくなった時です。
始めた時は一人でしたが、二人一組で行うほうが効率がいい作業が多いなど、一人でするのは厳しいなあと感じ、三年目の夏には短期ですが雇用労働力を入れました。
自分一人で農業をすることは考えず、雇用労働力に頼ろうと決めました。
冬には雇用労働力を二人に増やし、一時期を除き年間を通じて働いてもらいました。
二つ目の分岐点は四年目の秋です。
家内労動力を自分一人に定め、雇用労働力の増加により規模拡大を図ると決断した時です。
そして現在、五年目の終わりを迎えています。
現状の戦力で五年目を過ごしてきた上で、今後の規模拡大に向けての課題が見えました。
①まず、農地を全て活用するために人材が必要である。
今は私ともう一人が生産活動に携わっているが、もう一人必要だ。
②夏季の農繁期に臨時の労働力を確保する。
収穫、定植、管理作業が重なるこの時期をうまく過ごせないと、秋冬作物に悪影響が出る。
③農繁期の作業効率を上げるため、トラクターをもう一台買う
①・②・③全てを実行することはできないと思いますが、優先順位①>②>③で行きたいと考えています。
来季の重点は人材の確保です。
これ一番難しい目標なんですね。
安給料で働いてくれる優秀な人材なんて、そんな都合のいいものいませんよね。
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後は、今あるものを磨くことです。
経験は財産ですから、がんばります!