2015年07月
今日は見えないお客様から電話がありました。
遠方の直売所に出荷していると、直接お客様とふれあう機会がありません。
でもたまに見えないお客様が顔を見せてくれることがあります。
簡単に言うと、私は野菜を入れる袋にシールを貼りますが、それにはホームページのアドレスが書いてあります。
そこから直接自宅に電話が来ることもありますし、メールで来ることもあります。
内容は悪い指摘のほうが多いかな。
この間は買ったなすが腐っていたとご指摘を受けました。
今日はその逆で、ある直売所にとうもろこしを出しているのか、というお問い合わせでした。
わざわざそのような連絡をいただけるのはありがたいことです。
地元では直接その場所に商品を持っていき、売れ残りは下げるので自分のところで品質管理ができます。
そうでない場所の場合は、そのお店の判断に任せるしかないのです。
特に前述の腐りなどのご指摘は、言ってもらえないとわからないことが多いです。
言ってもらえれば改善できますが、そのままでは悪い品質のものを送り続けることにもなり、ひいてはあそこの野菜はダメだから買うのはよそう、となってしまいます。
それなので、お客様の声は助けにもなります。
問い合わせてもらえれば、今回の原因はこうです、このようになったのは○○のためです、という説明もできます。
現に説明を聞いて、そうだったんですか、と言ってくださるお客様もいました。
もちろんこちらの不備によるケースは容赦なく叱って下さい。
さてとうもろこしですが、本日より数日間収穫がありません。
ちょうど次の収穫が始まるころに台風の影響がありそうです。
順調に育っているので、うまくそれて欲しいですね。
やばいと思ったときは、大手術を断行するつもりです。