2014年07月

先日、なすの栽培講習会がありました。

一つはＪＡなす部会若者会のもので、もう一つは私が師匠に個人的にお願いしたものです。

なぜお願いしたかというと、手伝ってもらっているパートさんに教えるのですが、なかなか意を汲み取ってくれないという悩みがありました。
それと本当のプロのレベルを実感してもらいたかったからです。
こればかりは農業歴５年目の私と数十年の師匠をはじめとする諸先輩方では雲泥の差があります。

パートさんにはいい刺激になったようで、作業の進み具合や精度が上がりました。

今回は折角だからと、雪害でハウスを潰され露地なすを初めて作るトマト農家の友人と、同じくキュウリ農家の先輩を誘いました。

師匠は丁寧に教えてくれ、当初は「３０分でいいだんべ」と言っていたのですが、結局お昼を大きくまわって１時間半も指導してもらいました。

"手入れ前"

"手入れ後"

私も分かっていたつもりのことが、そこはそのやり方ではないと指摘され、反省することもありました。

話の端々から野菜に対する造詣の深さがうかがえ、とても勉強になりました。

普段一人でやっていると気付かないのですが、自分の至らなさを思い知らされます。

師匠、遠いところから（しかも奥さんも一緒に来てくれた）わざわざ来てもらい、ありがとうございました。
また、よろしくおねがいします！