2017年03月
以前「とうもろこし当日便」の主力品種である「味来390」の種がないという話をしました。
先日種苗店に聞いたところ、今年は「味来390」の販売はありませんと明言されました。
前年の残りの種を播いていますが、順調に育っており、もう定植も始めました。
例年この時期は忙しいですが、今年もそれにもれず遅れていたブロッコリーの収穫があり、なかなか畑の準備ができませんでした。
マルチを張りながら定植しています。
もう一度苗を作りますが、4月中旬からは直播に切り替えます。
「味来390」の種がもう少ないので、直播は「味来14(ジューシー)」を主力にするつもりです。
また、2月の農商工連携フェアで知り合った種苗会社から試作の種をいただいたので、試作を2品種行ないます。
6月出荷のとうもろこしは昨年の倍近くになります。
今年は枝豆も少し栽培しますので、7月中旬からのとうもろこしは例年通りの量になると思います。
前々からとうもろこし13本は一家族では多いとの声がありますので、枝豆との詰め合わせも考えています。
お父さんはビールのおつまみに枝豆を、お子さんは甘いとうもろしにかぶりつくというイメージを描いています。
それに青なすやその漬物も加えてバラエティー豊かな詰め合わせも考えています。
サトルファームのお中元セットができそうです。
さて、「埼玉青なすのみそ漬・なら漬」はといいますと...
現在進行中の商談があり、僅かですが成約したものもあります。
委託で販売しているお店は、JAの直売所「あおぞら館」「こだま館」「かみさと館」です。
そして新たに「本庄駅インフォメーションセンター」が加わりました。
埼玉県のお土産と考えている青なすですが、県北地方では白なすと呼ばれすでに知名度があります。
本庄市のマスコットキャラクターはにぽん(ゆるキャラグランプリ2016で第2位)のようにその名が全国に知れ渡ればいいですね。
「本庄駅インフォメーションセンター」には、はにぽんグッズや伝統工芸品の織物などがあり、納品した時にはお客さんが買い求めていました。(場所は駅構内のトイレの隣でちょっとわかりにくいかもしれません)
本庄市は埼玉県内で最大のなすの産地であるので、青なすがブレイクすれば面白いことになりそうです。