2017年10月
今日初めてミーティングを始めました。
今までは、作業の計画から実行の時期まで、すべて自分で決めてきました。
「そろそろ〇〇の作業をやります」と予め言いますが、突然「今日は〇〇の作業をやります」と言うこともあります。
天候の変化や畑の状態により、作業手順は変わりますし、そこで作業する人の配置も変わってきます。
農業という職業上仕方ない反面、作業する人は心構えが整いません。
うちの場合は朝に皆で集まって朝礼や、作業予定を確認することはしませんでした。
収穫する人は畑に向かい、袋詰めをする人は作業場で仕事をし、双方が連絡を取り合い収穫物持ってきたり、取りに行ったりして、収穫と袋詰めの作業を行ないます。
別に畑で作業をする人はまた違う動きをして、私はフリーでどこかに加わったり、単独で動いたりしています。
全員そろって同じ作業をすることは滅多にありません。
作業の変更などは私が指示を出す形で進行します。
各自が同じ作業をし続けるということもないので(一日中収穫とか、一日中袋詰めとか)、人員の動きが重要となります。
うちの場合は人数が少ないので、一人に多種の作業が求められます。
それで支持を出すのが私のみなので、必然と超ワンマンになります。
これでは今後もう少し規模が拡大した時に機能しなくなるので、現状や今後の予定を話し合う場を設けることにしました。
一般の会社なら言うまでもないことでしょうが、うちはやっぱり個人農家なんですね。
とりあえずできること、やったほうがいいと思ったので、ランチミーティングを始めました。
実行、大事です。
第一回目ということでしっかりとした形にはなりませんでしたが、回を重ねるにつれ良いものにしていきたいです。
余談ですが、お弁当は市内のお米屋さんがやっているものを取りました。
いろいろなおかずがあり、健康的なお弁当でした。
今回は私がすべて段取りましたが、いずれはみんなが主体となってやっていけたらと考えています。