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「週刊とうもろこし当日便18」6/11

2018年06月

早いもので今年のとうもろこしの収穫が始まってから1週間がたちます。

気温が高い日が多く、この時期にしては収穫のペースが速かったです。

すでに最初と2番目の畑は収穫を終えました。

今日から3番目の畑の収穫に入りました。


しかし、大きな問題があります。

収穫を今にも迎えるかというとうもろこしが食い荒らされました。


18.6.5獣害


18.6.6獣害


カラスかまたは、タヌキ、ハクビシン、アライグマなどの獣が考えられます。

食べ方の感じからタヌキではないかと思っていました。

専門家の方にもタヌキでしょうと言われました。

簡単なひも(糸)を張っているのですが、それが切れていました。

被害は今日から収穫開始と意気込んで畑に向かうと、このような食害の跡が所々にあります。

樹になったまま食べられているものも含めると、100本以上はやられたでしょうか。

切れたところを補修したら食害が減りましたが、結構な被害となってしまいました。

今後は電気柵などの対策も考えていけないのかなと思いました。


さらには今朝のことですが、2番目の畑と隣接している3番目の畑の収穫を開始しましたが、ここでも同様の被害がありました。

2番目の畑のことがあったので注意して観察しました。

収穫3日前から畑の中の様子を確認。

収穫はしないが人がいる気配を知らせるため、通路を歩きながらとうもろこしをバサバサ触ったりしました(効果があるかわかりませんが)

昨日確認した時も食害は数本程度でしたが、今朝になると100本近くになったでしょうか。

動物は食べごろを分かっているみたいです。

良さそうなところから食べている感じがします。


アクシデントを受けながらも「朝採りとうもろこし当日便」は順調に出荷しています。

現在ご注文を受けているお客様も今週中には発送いたします。

また、自宅まで取りに来ていただける方にはバラでもお売りしております。

2月に本庄商工会議所の会報に載ったときの記事を持って買いに来てくれたお客様もいました。

「時期がきたら買おうと思っていたの」との言葉にはうれしさがこみ上げてきました。

常連のお客様からも、新たに知り合った仲間からもご注文をいただきました。

毎年ご注文をいただけるよう、とうもろこしの栽培技術を磨いていきたいと思います。


17日の日曜日は浦和の県庁朝市(9~11時、売り切れ御免です)に朝採りとうもろこしを持っていきます。

ここでも常連さんが待っていてくれます。

夏のとうもろこし、冬の「おさるキムチ」はサトルファームの看板商品です。

天候が心配ですが、無事に開催されることを祈ります。