2019年01月
新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
いつもは年賀状の返事を書くだけの2日ですが、今年はスーパーへの出荷があるため例年より早いスタートとなりました。
4月にはいよいよ就農10年目に入る節目の年でもあります。
年末年始、特に大晦日と元日は完全休業です(ハウスの管理と水やりはします)
昨年を振り返り、そして新たな年へとむけて頭に浮かんできたことを書きたいと思います(はっきりしたことは後に決めます)
まず昨年ですが、私自身40歳を迎えました。
そうなったからではないですが、無理がきかないことを実感することが多々ありました。
それをふまえて、戦略を練っていかなければならないと思っています。
できないことを知り、しないようにするのも立派なことだと理解しないといけません。
業務が多方にわたり、主業である農作業の方に支障が出たのは事実です。
今年は人員も変化することが決定しているので、なおさら自分が畑にいないとです。
やりたいことはありますが、それを抑えることも必要だと分かっています。
一番動きがあったのが、10月中旬から加速した「埼玉青なすサブレ」ですね。
この商品は今までで一番多くの人が関わって出来たものだと思います。
2月6日の農商工連携フェアに出展するので、それまで全力で臨みたいと思います。
大きな決断をしたのが、トラクターの購入を決めたことです。
面積が増大して必要なことは痛いほど感じていましたが、金額が大きいだけに躊躇していました。
古いトラクターの老朽化と、やはり前に進むためにはなくてはならないものだと思い踏み切りました。
もう一つの大きなことは法人化です。
これは3年以上前から言っていて、1年前には昨年中にするとまで言ったものです。
結局できませんでしたが、自分の心次第でいつでもできるものです。
この2点に関しては、とても自分が臆病になっていました。
正直言って、農家としての自信がありませんでした。
今でもそうですが、少なくともトラクターの購入で農業をやっていく気力は補えました。
法人化も今年中を目標にがんばります。
今年は育成の年になると思います。
自分を育てれば人が育ち、そうすれば黙っていても野菜は育ちます。
まずは、目の前にあるものから育てていきたいと思います。